01.26.05
■ 先日数人の香港人の友達と飲んでいました。夜もふけて、っつーか朝方だったんですが、一人が面白いことを言い出しました。というか、想像しただけでちょっと怖かったんですが。彼いわく、自分の守護霊だかガーディアン・エンジェルだかを見れる方法があるそうなんです。
■ 方法はいたって簡単。まず、トイレでも暗室でもいいので、完全に真っ暗で鏡のある部屋に一人で入ります。家の中に他に誰もいないとより静かで効果があるそうなんですが。で、ロウソクを二本、自分の両側に置き、鏡を見つめます。ジーッとしばらく。
■ すると自分の後ろ両側にサーッとおぼろげに守護霊らしきものが結構はっきりあらわれるそうです。その友達は上手くできなかったから挑戦したけど見れなかったといってましたが、その友達ははっきりと見れたそうです。
■ 精神的なもので、潜在意識にある映像が見えただけかもしれませんが、ちょっと面白いと思いました。みなさんも機会があったらやってみてはいかがでしょう?
■ ちなみに俺はそんなことしたら途中でオシッコもらしちゃいそうなのでまだ挑戦してません。
01.09.05
■ 明けましておめでとうございます。みなさん今年もよろしくお願いします。
■ 僕にとって2004年はまさに光陰矢の如しでした。仕事も遊びも精一杯がんばりました。この年になりながらも親にはいまだに心配と迷惑をかけていますが、何とか生き延びることができました。去年一年間を一言でまとめると、「蘇生」の一年でした。
■ 話しはさかのぼりますが、ワシントンDCでビジネスをしていた頃、数年の間金銭的にも精神的にもボロボロの生活が続いた時期があります。色んな人たちの支えのおかげでそのどん底から抜け出して、思春期を過ごした懐かしのカリフォルニアに帰ってくることができました。迷惑を散々かけたのに懲りずに助けてくれたみなさん、どうもありがとうございます。
■ さてさて、色々あって今LAに越してから2年になりますが、やはり南カリフォルニアは落ち着きます。2004年は精神的にも落ち着いてよく働きよく遊び、ようやく自分の中にエネルギーが再びみなぎってきたような気がします。この数年の修羅場のような状況の所為で失っていた自分をようやく取り返すことができました。まだまだこれからですが。
■ 詳しい話は機会があったら、って事にしときますが、それはさておき、今年はどんな年にしようか考えています。で、考えました(はやっ?)。今年のテーマは
恩返し
です。
■ 自分が蘇生したのはもちろん自分の力だけではありません。色々お世話してくれた人たちがいますが、一番支えになってくれていたのは母親でした。実を言うと高校生の当時毎日にあまりにも退屈をしていて危うくウツ気味になるところでした。休日など引きこもりっきりだった時期もあります。そのときに「そんなんだったらアメリカ来てみれば?」の一言で、自分の身の回りの環境をガラリと変えようと奮起して渡米しました。そして数年後DCでビジネスでヒーヒーいいながら藁をもつかむ思いで五里霧中で参っているときに「いい加減に踏ん切りつけて、プライド捨てて帰ってきなさい」というようなことをピシャリと言われて目が覚めてDCを脱出しました。そして救出に一躍かってくれたのが義理の父でした。もちろんそこにたどり着くまでには色々あって大変だったんですが、物凄い迷惑をかけたのにずっと心配してくれた一人は母親でした。当時お付き合いしていた彼女も絶大な支えとなっていました。情けない状態の彼氏とよく付き合ってくれていたものです。その後残念なことに別れることになってしましましたが・・・(今これを書いている瞬間背中に五寸クギがいつ飛んでくるか怖いんですが・・・汗)。母親と彼女を同時に泣かせてしまいもうアワワ・・・状態になって本当にどうしようかと路頭に迷ってましたが、本当に感謝してます。
■ で、まぁどうやって恩返しの年にしようかと思ってるんですが、考えることがありましてそれはナイショ!また後で書きます。独り言になると思いますが。
■ というわけで、ともかく今年も去年以上にますます元気にがんばっていきますんで、みなさんもお互いに元気を分け与えて楽しい一年にしましょう。よろしくです!
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:: ちょっと寄り道 ::
"Every idea should have a chance to prove its worth, and this is true for two reasons: (1) If it is good, we want it; (2) if it is not good, we will have purchased peace of mind when we have proved it impractical."
(Richard Carlton, 3M's director of manufacturing and author of its first testing manual)
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