ちょっぴり淋しい時 心の死 光が恐くて何も出来ず 闇の底で何も見えず 幸せがわずらわしくて不幸を装い 快楽がもどかしくて孤独のふりをする 虚しさを感じれば感じるほど さらに深く沈んでいき 井戸の底が見えた時にはもう手遅れ 泥が足にまとわりつき 腐り落ちてゆく それが快感と気づいた時 人は心の死を迎える