ちょっぴり淋しい時 らせん 目を閉じると 浮かんでくるその姿 小さくなってゆく大きな赤と 大きくなってゆく小さな青 そして消えかかっている白・・・ 黒が見え隠れして様子をうかがっている 本当はこうあってはいけないんだ 分かっているよそれは・・・ でももう誰にも止められないんだ 誰にも変えられないんだよ その皮肉な模様はね もう始まってしまったんだよ もう遅いんだよ 青はどんどん大きくなってゆくんだ いつまで経っても青でいっぱいになることは 絶対にないけどね