ちょっぴり淋しい時 氷の季節 静かな静かな 森の外れ 氷の精霊達が唄いだす - 燃えろ 燃えろ 氷よ燃えろ - 木々達は燃える氷に包まれ ゆっくりと目を閉じてゆく おてんと様は一休み 来年の春にまた来るよ・・・ ある年 おてんと様は帰って来なかった 木々達は凍えながら待っていた 精霊達はまた唄う - おてんと様は帰って来ない 君達の事は忘れちゃったのさ - 木々達は信じて待った 5年 10年 300年 1000年 7億年 おてんと様は来なかった 森は静かに死んでしまったよ