Thoughts:
・異種との共存
・運命
・戦争の必要性
・想像の世界の住民
・法律
・y = ax
・セミリンガル
・クラブが好きな訳
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大学一年生の頃にふと思った事をノートに書いたのが書類整理中に出てきました。論理もクソもあったもんじゃない事書いてます (笑)
法律 (かなり未完。10%くらい終了?)
道徳は個人によって異なる。法律は人々が共通に持っている道徳上の感情によって決められたもの。その人々によって決められた法律に背いた者は悪しき者と定められ、その法律によって審判を受け、その人々の決められた罰を受ける。「いけない事」として多くの人間に定められているものには殺人、窃盗、ウソをつく事等がある。ほとんどの国で、度合いの差はあるにしろ、これらの事は悪い事、として法律に定められているであろう。
しかし、これらの悪い事、つまり罪を犯した者をどう処分するかはそれを犯した場所によって様々に異なる。例えばある所では殺人犯には死刑を、というように「歯には歯を」的なのもあるし、終身刑を唱える所も少なくない。
何を悪いと定めるか、罪人にどのような懲罰を課するか、それは結局のところ、答えなど有り得ない。ある者は「聖書に殺人は罪だと書いてある」と言うだろう。それはその者にとってそれでいいのだ。他の者、例えば神を信じない者はその言葉に従う必要は無いのである。しかし、皆が皆、自分の感情や信念のままに行動を起こせばたちまち社会の秩序が乱れ崩壊するのは目に見えている。気に食わない者がいればそいつをこの世から消してしまう方が楽だ。一生懸命働くよりも隣の者から金でも物でも盗んだ方がよっぽど楽だし効率的である。そして、盗みなどしていないとウソをつき、それで事が済むのなら、これほど楽な事はない。しかし、それでは被害者があまりにも不憫である。惨めである。せっかく人間は理性というものを持ち合わせているのだから、動物的に本能的に生きるよりも、弱者やかつがれた者共にも平等に快適な暮らしをさせられるよう、決め事をしようではないか、と人々が決めたのが法律だろう。それに従うかどうかは個人の勝手である。ただ、従わなかった者は有害な者、悪しき者として罰せられる、それだけの事である。
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:: ちょっと寄り道 ::
世間にはね、あなた方のいいお手本にならない大人が沢山います。
しかしその中でも一番恐ろしいのは、みんながやっているからと、みんなに流されてしまう人の心です。
(「3年B組金八先生」)
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